こう選ぶ!! 自動車保険 いらっしゃいませ! このサイトは、自動車保険を探している人のために、実際に代理店で自動車保険を取り扱っている管理人が知る「より良い、安い自動車保険を選ぶ!」ためのノウハウを、全て公開しています。「補償を厚くしたのにほとんど保険料が変わらなかった。」「要らない補償を見直しただけで年間数万円安くなった」「保険会社を変えたら全般的に有利になった」など、自動車保険は工夫次第で安くて良い補償を得ることが実際に可能です。 ぜひこのサイトを参考に、ベストの自動車保険を選び取って下さい!

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管理人
保険内容の基本
〜自動車保険を知るための基本〜

 さて、自動車保険を構成するときには、対象別に分けて考えていきます。

 実は、一言で自動車保険といっても、その内容はいくつかに分れています。
 その中で主なものが、
1.相手の人に対する保険(対人)
2.相手の物に対する保険(対物)
3.自分や同乗者に対する保険(人身障害、搭乗者障害)
4.自分の車の保険(車両)
 です。

 それぞれ役割が違いますから、このあたりは良く知っておいたほうがベターです。

 では一体どれがどういう場合に使われるのか、ということを、例をとって簡単にご説明いたします。


(図1 契約者のAさんがBさんに追突した事故)

 図1のとおり、Aさんが信号待ちをしていたBさんの車にうっかり追突してしまったとしましょう。過失割合は全面的にAさんが悪いので10:0、またAさんとBさんは他人であるとします。

(図2 その結果)


 この結果、Aさんが100万円の怪我、Bさんが500万円の怪我をして、さらにAさんの車もBさんの車も損傷したとします。また、自賠責による保険金は、限度額の120万円が出ることとなったとします。

1.対人保険
 まず、怪我をさせたBさんの治療費としてAさんが支払わねばならない500万円のうち、自賠責で支払いきれなかった380万円について支払われるのが、対人保険です。


2.対物保険
 次に、全損してしまったBさんの車の損害賠償として支払われるのが対物保険です。
 もしBさんの車がタクシーなどの営業車で、営業が出来なくなってしまった損害を支払うことになれば、それもこの対物保険から支払われます。


3.人身障害保険・搭乗者障害保険
 そして、Aさん本人の治療費に支払われるのが運転者や同乗者に対する保険(人身障害保険、搭乗者障害保険)です。

 尚、この二つの保険の違いはこのページの最後に注として記しました。


4.車両保険
 最後に、全損してしまったAさんの車の代金。これが自分の車の保険(車両保険)です。


 わかりやすくするためにかなり簡単なケースにしましたが、基本的に自動車保険はこういった受け持ちがあります。
 対物保険をつけていても自分の車両の損害には一切保険金が下りないのはこのためです。保険の内容を拡大解釈して後で痛い目を見ないように注意してください。

 なお、ここで上げたもの以外に主な保険として無保険車障害保険、自損事故保険があります。これは対人保険に付帯されるため、加入時には意識することはあまりありませんが、間違って外してしまわないようにしましょう。


(注・人身障害保険と搭乗者障害保険の違い)
 人身障害保険、搭乗者障害保険ともにドライバーと同乗者の死傷時には保険金の支払いがなされます。この大きな違いは支払われ方にあります。

 人身傷害保険は契約した保険金額を限度として、実際の損害額が支払われる実損払いです。今回のケースでは100万円の怪我なので100万円が下ります。

 対して搭乗者障害保険は治療日数1日につき入院日額あるいは通院日額に応じた額が支払われる固定払いです。例えば、入院1日あたり15000円、通院1日あたり10000円、といった具合に決まります(これは契約によって変わります)。

 例えば今回のケースでAさんが入院10日、通院20日であったなら、
10×15000+20×10000=350000
 で、実際には100万円かかっていても35万円までしか支払われません。

 が、入院40日、通院80日であったなら、
40×15000+80×10000=1400000
 で、実際の額より多くもらえることになります。

 ではどちらを選べばよいのか、ということなのですが、私は人身障害保険のほうをお勧めします。というのは、搭乗者障害は基本的に1000万円が限度となってしまう上、通院・入院の日数によって金額が計算されるので、必ずしも損害額が下りるとは限らないからです。自動車保険は損害の補填が主な目的なのですから、損害額を下回る額になるかもしれない搭乗者障害よりは、実損払いの人身障害保険のほうが主な目的に沿っていると考えます。
 実際、ほとんどの人は人身傷害保険にしています。
 もし日数払いのメリットを享受したいのであれば、人身障害保険と搭乗者障害保険の両方を掛けておくと良いでしょう。


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